「マンガより面白い」と評判の日本史授業!その驚きの中身とは? (2/2ページ)
いかがでしょうか。馬屋原さんの語り口であれば当時の人々の想いと共に時代背景までもが頭に入ってきて、明治に起こる様々出来事を「暗記」ではなく「理解」して覚えることができます。もちろん、この後に、重要な年号や固有名詞も無理なく記憶できます。
もう一つが「歴史上の出来事をつないで『流れ』」をつくることです。一例を挙げると、同じく明治時代に起きた「西南戦争」と「第一回帝国議会の開会」。この2つの出来事の関連性、すぐに答えられる方はいますか?
通常の歴史教育は、いわゆる「暗記」が主流ですので、2つの事象は、それぞれ個別に覚えます。しかし、馬屋原メソッドでは、こんな流れとして捉えます。
明治維新後に特権を失った士族が各地で武力蜂起しました。その最大のものが「西南戦争」。しかし、政府軍に鎮圧され、反政府勢力は武力を諦める代わりに「言論」へと戦場を移します。そうして各地で自由民権運動が盛んになり、その動きに抗しきれなくなった明治政府が、国会の開設を約束。1890年に第一回の帝国議会が開かれることになりました。
歴史の流れを見せることで、「なぜ」が腑に落ちるのが馬屋原メソッドの大きな特徴なのです。
本書では、古代から現代まで通しで学べるようになっています。この機会に、日本史への理解を深めてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)