巨人・亀井のダメ押し打は「広島からいただいた感が強い」 堀内元監督が前進守備に苦言も賛否「性格悪すぎ」 (1/2ページ)

リアルライブ

堀内恒夫氏(写真は監督時代)
堀内恒夫氏(写真は監督時代)

 野球解説者の堀内恒夫氏(元巨人監督)が6日、自身の公式ブログに投稿。ブログ内でのコメントがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。

 今回のブログで堀内氏は、5日に行われ巨人が「4-0」で勝利した巨人対広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。巨人先発・サンチェスが「7回無失点・被安打6」と好投できた要因などについて自身の見解を語った。

 その中で、堀内氏は「2-0」と巨人2点リードの9回表2死二、三塁の場面で巨人・亀井善行が放ったダメ押しの2点二塁打についてコメント。亀井の打球は前進守備を敷いていた広島左翼・正隨優弥の頭上をわずかに越え二塁打となったが、堀内氏は「打った亀井には申し訳ないけど これは広島からいただいた感が強い」と広島側のミスが呼んだ一打のように感じたと主張した。

 堀内氏は続けて、「広島の外野陣がなぜあの場面で前進守備が必要だったのか。普通に守っていたら捕れた打球ではないか」と指摘。広島側が前進守備を敷いた理由については触れていないが、定位置のままであれば亀井の打球は捕球できていたのではないかと苦言を呈した。

 巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?

 今回のブログを受け、ネット上には「確かに何でこの場面で外野前進だったのかは疑問」、「定位置なら凡フライでピンチを切り抜けられてただろうに」、「状況的には前進守備の必要性はほとんど無かった」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「外野越されたのは結果論、今の亀井の成績考えたらポテンヒットの方を警戒するだろ」、「坂本(勇人)やウィーラーが打席なら前進守備はおかしいと思うが、不振の亀井相手ならそこまで間違ってないのでは」、「巨人ファンとしても、打率1割台の亀井が長打を打つとはあまり思わなかったぞ」、「貴重な追加点を挙げた亀井の働きを『広島がミスしたおかげ』と軽視するのはさすがに性格悪すぎでは」といった否定的なコメントも複数見受けられた。

「巨人・亀井のダメ押し打は「広島からいただいた感が強い」 堀内元監督が前進守備に苦言も賛否「性格悪すぎ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧