「ノンアル披露宴では意味がない」ウエディング会社が取った苦渋の対応とは? (2/2ページ)
ほとんどの披露宴でアルコールの提供自粛が行われる中、例外的にアルコール提供に踏み切った事例もあるという。
「新郎がバーを経営していることもあり、披露宴のいちばんのこだわりどころはゲストに提供するワインだというほど、お酒選びに力を入れているカップルがいたのですが、式場側は要請を順守し、酒類の提供はできないと伝えたそうです。しかし『どうしてもノンアルの式では挙げる意味がないから、提供を許してほしい』と新郎新婦が式場に訴え、式場は国からの要請と、酒類を提供したい新婚カップルの板挟み状態になってしまいました。悩んだ末に式場は、新郎新婦の気持ちに寄り添い、酒類を提供することにしたそうです。その代わり、新郎新婦とゲスト達にはある条件が出されました。誓約として、披露宴の様子をSNSにアップすることを禁止にしたそうです。多くのカップルたちが我慢を強いられている中、お酒を提供している様子がネット上にアップされては炎上してしまうと考えたのでしょう。ドリンクメニューは卓上には置かれず、“披露宴のSNS掲載禁止”の誓約とともに事前にLINEでゲストたちに送られたそうです」(ブライダル業者)
“ノンアル式”がニューノーマルになる日はまだ先のことかもしれない。祝いの日にアルコールが伴うと世間からのバッシングを受けてしまうという現状が悲しい。
(浜野ふみ)
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