ドジャース移籍が決まった筒香の運命は「5月27日」まで!? (2/2ページ)

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リーグが異なるとはいえ、同じ西部地区のレジェンドの加入は地元ファンへのアピールにもなります」(現地取材記者)

 この「リーグが異なる」ことは、重要なポイントとなりそうだ。そもそも、ドジャースは指名打者制(以下=DH)のないナ・リーグ所属の球団だ。これはプホルスがエンゼルスを追われた理由でもあるのだが、近年の彼はDHでの出場がメインで、守備に着くとしても一塁だけ。一塁兼DHとなると、筒香とかぶる。また、ドジャースの正一塁手は、チーム最多本塁打を放っているマックス・マンシーだ。

 こうした現状を指して、以下のような声も聞かれた。

ドジャースがDHで試合をするのは、あと2試合だけです(交流戦)。5月25、26日のアストロズ戦を終えたら、通常シーズンの試合しか残っていません」(同前)

 つまり、プホルス、筒香ともにスタメン出場のチャンスはこのアストロズとの2試合だけてあり、その後は代打と途中出場ということになりそうだ。

「ベリンジャーたちが復帰した後、プホルス、筒香はどうなるのか。プホルスは試合出場登録の26人枠に入る条件で移籍契約が交わされましたが…」(同前)

 DH候補の選手が必要ではなくなる27日、筒香の身辺がまた騒がしくなりそうだ。

(スポーツライター・飯山満)

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