公開処刑に世界が震撼!「北朝鮮強制収容所」を描くアニメの凄絶な中身 (2/3ページ)

Asagei Biz

 エンタメ系メディアのライターが語る。

「このアニメでは収容所周囲の風景のほか、公開処刑する際に人をくくりつける木の形、身体と木の紐の結び方やさるぐつわのハメ方、さるぐつわをする前には口に石を詰めることなどを詳細に取材し、実際に起こっていることがリアルに描かれていますが、これは、アニメーターを取材現場に同行させ、実際に資料を見て話を聴きながらタブレットで描いてもらった、という部分が大きいのだとか。ただし、現実だけを伝えると悲劇のオンパレードになってしまうので、公開処刑があったあと、どうやって慰めあったのか、あるいは、そこにはユーモアはあったのかなど、地獄のなかでのヒューマニティを大切にピックアップした作品に仕上がっています」

 かつて、スイスのジュネーブで「北朝鮮の人権と脱北者に関する国際会議」が開催され、北朝鮮の強制収容所に28年間にわたって収容されていた女性が、その日常を「犬以下の生活」と告白。世界に衝撃が走ったことがあるが、北朝鮮に詳しいジャーナリストによれば、「強制収容所から出て、さらに脱北できたことは奇跡に近い」と語り、こう続ける。

「この女性は13歳のとき、両親が収容されていた『第18号管理所』と呼ばれる政治犯収容所に送られたのですが、食料はほとんどなく、毎日のように餓死する人が出ていたのだとか。彼女は『あまりに多くの死体を見すぎて、すぐに、死体を見ても何も感じなくなった』と証言しています。また、所内では『トウモロコシ粉を盗んだ』『迷信を信じた』などなど、極めて理不尽なものも含め、ありとあらゆる理由で『罪』に問われ、毎年100回を超える公開処刑が行われています。

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