『ONE PIECE』徹底解説! 実はわかりやすい「トラファルガー・ロー」の能力

まいじつ

『ONE PIECE』徹底解説! 実はわかりやすい「トラファルガー・ロー」の能力

漫画『ONE PIECE』の世界には、さまざまな効果を生み出す「悪魔の実」が存在する。その中でも〝死の外科医〟トラファルガー・ローの持つ「オペオペの実」は、読者の間で《どんな能力なのか意味不明》と囁かれてきた。しかし実はローの能力は、決して難解ではない。本稿では、3つのポイントから謎めいた能力を解き明かしていこう。

あまりに奥が深い「オペオペの実」の正体

<疑問点1>そもそも「ルーム」って何?
ローの能力を語る上で外せないのが、「ROOM(ルーム)」という概念だ。ここで理解を放棄する人も少なくないが、これを無視して「オペオペの実」を理解することは難しい。端的に言うと、「ルーム」はさまざまな力を発動するための前提となる技だ。

「オペオペの実」を食べた者は「改造自在人間」になると言われるが、実態としては能力者が〝外科医〟になるというイメージに近い。外科医は手術を行うために、手術室を必要とする。そして「ルーム」という技は、まさにこの手術室に相当する円のような空間を生み出すのだ。

単行本67巻の第661話『追剥の出る湖』にて、スモーカーはローと1対1で対決。そこで部下たちに向かって、「円内にいる間は手術台にのせられた患者だと思え!」「奴はこの空間を完全に支配執刀する」という説明していた。実際にスモーカーが言った通り、ローは「ルーム」の中で自由自在に手術を行うことができる。

<疑問点2>なぜワープ能力を持っているのか
それでもまだ疑問は尽きない。ローは「シャンブルズ」というワープ能力を使いこなすのだが、これは一見手術とは関係ないように見えるからだ。

しかし「シャンブルズ」は正確にはワープではなく、「物質の位置を入れ替える」能力。これは医者で言うところの「移植手術」にルーツがあるのではないか…と考察できる。重病患者が治療の過程で臓器などを移植するように、「ルーム」という手術台の上でなら、物同士の位置関係を替えられるという理屈になっているのだろう。

チート技にも実はわかりやすい仕組みが…

<疑問点3>どんな原理で“切断”しているのか
ローの操る「オペオペの実」においてもっとも不思議なのが、〝切断〟に関する能力だろう。ローの愛刀は「鬼哭」という刀だが、第781話で使用された「ガンマナイフ」という技では、刀を振らずともドフラミンゴの内臓を破壊。また第662話で登場した「メス」という技では、スモーカーの心臓を生きたまま切り抜いていた。その一方、基本的にローの切断は相手に痛みを与えることがない…。こうした技の仕組みについて、作中で明確な説明が行われていないことに違和感を抱く人も多いようだ。

しかし「オペオペの実」の切断能力は、ローのモチーフである外科医のキャラクター付けで説明がつく。実際の外科手術では、麻酔を行うことで患者に痛みを与えずに切除を行う。また医師の技術が高いほど、外傷を与えずきれいに特定の部位を切除できるはずだ。そうした設定を踏まえてみれば、相手を生かしたまま、気づかないうちに身体の一部を切断するという能力は何ら不思議ではない。

このように、ローの能力はあらゆる面で現実の「外科手術」とリンクしている。作中に登場する他の悪魔の実よりもやや回りくどいかもしれないが、理屈さえわかればいたってシンプル。基本的な仕組みを押さえておけば、今後ローが新技を披露した際にもきっと理解できるはずだ。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ

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