「君は何キャラット?」でセンターを掴んだラストアイドル西村歩乃果のSNS&動画センス【アイドルセンター論】 (2/2ページ)

日刊大衆

 8thシングル『愛を知る』のオーディションバトルで西村は目玉を使った独自のアピールをしたり、せいやと踊るヒロインを決めるオーディションの1次審査では他のメンバーが普通のダンス動画を撮影するなかで、YouTubeの人気コンテンツであるモーニングルーティンを取り入れたオリジナルのVTRを作成したりと、インフルエンサーらしい話題性を持ち込んでいた。

 このように視聴者投票で1位を獲得できたのは西村がこれまで地道な努力でファンを獲得してきたうえ、自己プロデュース力が優れているということがセンター抜擢の要因となったのだろう。

 これまではどちらかというとクールな振り付けが多かったラストアイドルだが、新曲ではきらびやかな衣装やインドの伝統的なダンスを取り入れた振り付けなど、さながら大団円のようで華やかな楽曲となっている。

 サビで西村とせいやが向かい合って踊るシーンは見ているだけで多幸感が溢れ出ており、楽しさが伝わってくるようだ。これらは西村の無邪気な明るさがそのまま反映された彼女にしか出せない演出だろう。

 『MusicVoice』(https://www.musicvoice.jp/interview/entame-interview/188487/)のインタビューで「私がセンターになったからには、バラエティ系で頑張りたい」と意気込んでいた西村。こうあるべきという形が決まっていないグループだからこそ、常に新しいことにもチャレンジできるのがラストアイドルの特徴。彼女が思い描くバラエティ色の強い、新しいラストアイドル像を作り上げていってほしい。

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