谷原章介が示した「8時だヨ!全員帰ろう」コピーへの違和感に賛否 (2/2ページ)
コロナは人の命を奪うウイルスだったことを思い起こさせられる』といったコメントも見受けられました」(テレビ誌ライター)
小池知事は昨年3月、志村さんの訃報を聞くと、「謹んでお悔やみを申し上げたいと存じます」とし、「エンターテイナーとして、皆に楽しみであったり、笑いを届けてくださったと感謝したい」とコメント。加えて、「悲しみとコロナウイルスの危険性について、しっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという、その最後の功績も大変大きいものがある」と表現していたことから、その別れを無駄にしてはいけないという思いがあるのかもしれない。
若者に向けて今回のコピーがどれだけ響くかは疑問だが、多くのメディアに取り上げられていることは事実であり、一定の拡散効果は見込めるともいえるのではないだろうか。
(木村慎吾)