日ハム・中田翔「ベンチ裏大乱闘」の痛すぎる代償/セ・パ交流戦の「危険球男」(1) (2/2ページ)

Asagei Biz

待望のチーム1号を大田泰示(30)に持っていかれたのと、コロナで飲みに行けないストレスが相まって、イライラが最高潮に達していたんでしょう。5回の3打席目に三振してバットをへし折り、ベンチに退いてからが大変だった。ベンチ裏でバットやヘルメットを投げつけるなど大暴れだったといいます」

 バックステージで中田が大乱闘に及ぶのはこの日ばかりではなく、誰も止められない恒例行事だったそうだが、翌4月8日には、まぶたを大きく腫らした〝お岩さん〟状態で姿を見せた。

「唯一、中田にもの申せる金子誠コーチ(45)、もしくはチームの規律を乱す存在に制裁を求める外国人選手にぶん殴られたとの情報が駆け巡りました。本人は転んで負傷したと主張していますが、チーム内で問題視されている現状をうかがわせるのに十分な憶測情報でした。いずれにせよ、抹消の直近5試合も16打数1安打で、完全にチームのお荷物扱い。チーム内に悪影響しかないと、さすがに栗山監督もサジを投げました」(球界関係者)

 そして、5月17日に登録抹消。ファームのある鎌ケ谷ではなく、札幌の合宿所で一人、打撃練習に打ち込んだ。この頃を境に、チーム周辺では中田の放出話がささやかれ始めたという。

「深刻なハムの投手不足を解消する算段なんです。中田クラスを差し出せば、1.5軍クラスを2人は確保できますからね。中田としても、他球団に移ってはお山の大将でいられないので、チームに残留したい強い思いがある。そのアピールが皮肉にも他球団の評価を高めて、引き合い件数を増やしていたようですが…」(スポーツ紙デスク)

 ゲーム復帰まで3週間かかるという。

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