年を重ねると「わかりやすく」人気料理家・飛田和緒に訪れた変化とは (2/2ページ)

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飛田氏の場合、原稿がたまってくると、肩が凝ってくる。精神的に詰まってくると、肩や腰にくるようになった。外的な環境や精神状態が、わかりやすく体にあらわれるようになったという。体が疲れたときは、とにかく寝ること。

家が仕事場で、仕事の内容も生活の一部のため、プライベートと仕事の区別がつかず、気持ちの切り替えも難しい。なので、頭の中を空にする時間を飛田氏は大切にしている。庭の草むしりや土いじり、鍋磨き、アイロンがけや拭き掃除など、無心でできる作業が気持ちを入れ替える時間となっている。無心でできる家事が、ストレス解消法の一つになることがわかったのも、ここ10年くらいのことだという。

「正直ちょっぴりあがいてはいるけれど、年を重ねるのは楽しい」と素直に言える飛田氏の日々を綴ったエッセイ。大人になることは、体の衰えや仕事の責任が大きくなるなど、ストレスや疲れも抱えやすい。そんなとき、飛田氏のエッセイを読むと、大人になった自分を楽しむ気持ちを思い出させてくれる。

(T・N/新刊JP編集部)

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