世界の福本豊 プロ野球“足攻爆談!”「2軍落ち! 丸の"貯金"が尽きた」 (2/2ページ)

Asagei Biz

「これが1カ月後に効いてきますんや」などと言われて、外野のポール間のインターバル走を往復3本。試合前練習でヘトヘトになった。たまに往復2本で許してもらえた時は、どれほど楽に感じたことか。大熊さんの言うとおり、下半身をいじめた効果が実際に1カ月後ぐらいに出てきて、体にキレが出てくる。丸も今のうちにしっかり走り込みをして、シーズン最後までもつ下半身の「貯金」を作っておかないといけない。

 巨人は交流戦でも波に乗れない戦いが続いている。しかし、幸いにも首位の阪神も勝ち負けが交互に続くオセロ状態の戦いが続き、ゲーム差はそれほど開いていない。シーズンはまだ半分以上残っている。坂本らがケガから復帰して、丸が復調すれば阪神を追いかける態勢は整う。

 丸は打率が2割前半に低迷しているとはいえ、出塁率は3割5分4厘もある。これは打率3割5厘の梶谷の出塁率3割5分8厘と遜色ない数字。選球眼のよさもさることながら、それだけ相手投手が怖がってボール球を投げているということ。やはり丸の復活なくして、巨人の逆転優勝はない。

福本豊(ふくもと・ゆたか):1968年に阪急に入団し、通算2543安打、1065盗塁。引退後はオリックスと阪神で打撃コーチ、2軍監督などを歴任。2002年、野球殿堂入り。現在はサンテレビ、ABCラジオ、スポーツ報知で解説。

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