ジェットエンジンの轟音も大幅に軽減できる世界最軽量の遮音材が開発される (2/2ページ)
非常に頑丈だが、大量に空気を含んでいるために、重量増や効率低下といった難点を抱え込むことなく、遮音性能の大幅な改善を図ることが可能になった。

image credit:University of Bath・飛行機をはじめ、さまざまな分野に応用が期待
飛行機では軽さが決定的に物をいう。だから遮音エアロゲルの採用が期待される主要なマーケットは航空業界だ。
現在、旅客機の客室はジェットエンジンのおかげで105デシベルほど。お世辞にも静かとは言えない環境だが、遮音エアロゲルを使えばドライヤーくらいの95デシベルにまで下げられる。
もちろんその用途を飛行機に限る必要はない。車、船、建築物など、さまざまなものに応用が可能で、さらに耐火性、電磁遮断性、断熱性といった機能も期待できるとのこと。
研究グループによれば、今後18か月以内商品化できる可能性もあるそうだ。この研究は『Scientific Reports』(5月19日付)に掲載された。
References:Meringue-like material could make aircraft as quiet as a hairdryer | EurekAlert! Science News/ written by hiroching / edited by parumo