巨人・原監督も手を出せない菅野の「越権行為」/プロ野球 交流戦後の地殻変動(1) (2/2ページ)

Asagei Biz

「菅野は、同時に小林誠司(32)も1軍に上げるよう要求したそうです。パ球団とのトレード交渉が水面下で進む小林はいわば構想外の選手ですが、結果的に昇格して〝見本市〟となった。とはいえ、決定権のない一選手が口を挟むべきことではありません」

 それでも〝越権行為〟の大暴走を許したのはなぜか。どうやら原監督にその要求を無下にできない事情があったようで、

「昨オフに菅野のメジャー移籍を最後まで引き留めて断念させたのは原監督本人です。結果として今季不調に陥った菅野は、メジャーへの売り時を逃すことになった。甥の夢を断念させた負い目が、一時のいびつな捕手4人体制につながったようです」(球界関係者)

 あえて小林を〝正妻〟に指名する事情も悩ましかった。

「リード面の相性や強肩以上に、同学年の話し相手が欲しかったそうです。そもそも菅野はマスコミを通じて名指しで苦言を呈すので、後輩から敬遠されています。同じ東海大出身の後輩である中川皓太(27)や大城卓三(28)からも避けられるほどひとりぼっちなんです。このままでは、小林をトレードに出して中継ぎ投手を獲得するプランも頓挫しそうです」(巨人番記者)

 崩壊中のリリーフ補充よりも〝お友達〟を優先する孤高のエースと、許す伯父監督。相次ぐ主力の故障や助っ人の退団も重なり、リーグ3連覇に暗雲が漂っている。

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