深田恭子を追い込んだ「梅毒映画」撮影中止の大騒動(3)イベントでは生気がなく…

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深田恭子を追い込んだ「梅毒映画」撮影中止の大騒動(3)イベントでは生気がなく…

 この極秘通達から2日後、深田の相手役を務めた尾野はよほど大きなショックを受けたのか、公の場で意外な姿を見せる。

 5月20日、主演映画「茜色に焼かれる」(フィルムランド)の舞台挨拶に立った尾野は、感極まって号泣。涙が頬を伝って首筋をグッショリと濡らすほどの泣きっぷりだった。

「涙をボロボロ流しながら『こんなやりにくい状況の中で、みんな命がけでやりました』『コロナに負けるな。頑張ろうね』と熱弁を振るっていましたが、思い返すと、コロナ禍で無事に撮り終えた安心感と戦線離脱した深田へのエールのようにも聞こえます」(映画関係者)

 一方の深田は「ソーシャル・クライマー」の撮影延期が決定して以降も、表舞台に立ち続けた。

 5月24日には「キリン午後の紅茶」の新プロジェクト発表会見に参加。真っ赤なノースリーブのドレスに身を包み、二の腕を惜しみなく晒していたが、

「生気がなく、呂律が回っていませんでした。表情はやつれ、苺を試食する際には、手元がおぼつかずに落としてしまうハプニングも‥‥」(芸能記者)

 このイベントを最後に、深田は公の場から姿を消すこととなる。

 適応障害の治療について、精神科医である岡田クリニックの岡田尊司院長はこう説明する。

「適応障害とは、職場や学校といった環境的なストレスによって生じる心身的なトラブルです。ストレスの原因がはっきりしているのが特徴ですので、その原因を取り除くことが解決方法になります」

 オーバーワークが要因ならば仕事量を減らす。深田のような女優業であれば、撮影からいったんは離れるという決断も大切だという。

「治療期間としては、多くは1カ月程度。長くても3カ月以内に良くなることが多いです。ストレスの要因から離れたら、当日あるいは翌日から改善することもありますね」(岡田院長)

 症状が改善して復帰できたとしても、油断は禁物。

「環境要因があまり改善されていなければ再発する場合もあります。そうならないためには、『自分がしたい仕事を選ぶ』ということも大切になりますね」(岡田院長)

 人気者の深田には、まだ大仕事が残っている。主演映画「劇場版ルパンの娘」(東映)の公開を10月15日に控えているのだ。

「復帰が見込めない場合は、舞台挨拶やPRのためのテレビ出演は、他の共演者の皆さんが『深田さんへの想いを語る』といったテイストで進行すると思います」(配給会社関係者)

 96年のデビュー以来、25年にわたって芸能界の最前線で活躍し、どんな仕事でも真摯に取り組んできた深田は、「婦人公論」(19年7月23日号)のインタビューでこう発言している。

「私、物事を途中で投げ出したことがないんです。というよりは、投げ出せなくって」

 そんな責任感の強い仕事ぶりを支えてきたのが、不動産会社シーラホールディングス会長の杉本宏之氏だ。19年1月の交際発覚から沈黙を貫いてきたが、6月23日、同社の新サービス「利回りくん」に関する会見で、ついに口を開いた。

「記者からの質問で『プライベートで支えたい人はいますか』との質問に『お答えは難しいんですけど、支えていきたいですね』と、正式に交際を宣言しました。お互い向かいのマンションに住んでおり、頻繁に行き来しているので、半同棲状態で面倒を見ているようです」(スポーツ紙記者)

 深キョンの復活と「梅毒映画」の完成が待ち遠しい。

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