Youは何しにニッポンへ?WHOテドロス事務局長、急転来日の本当の狙い (2/3ページ)

Asagei Biz

WHO予算の最大の拠出国はアメリカですが、トランプ政権時代には新型ウイルスの情報共有の遅れや、中国からの入国制限にWHOが反対したことなどにより、トランプ氏から名指しで批判を受け、結果、アメリカがWHOからの脱退を表明。バイデン政権により脱退は取り下げられたものの、相変わらず中国寄りの発言が問題視されています。今回の来日の背景には、国際社会に向け、WHOをあげて感染症に打ち勝つぞ!という強いメッセージを打ち出したいとの思いがあるのでしょうが、日本政府内には、それ以上に、来日の目的にはテドロス氏の個人的思惑があるのでは、という見方も出ています」(政治ジャーナリスト)

 周知のように、WHOとは「人種、宗教、政治思想、経済や社会状況などに関わらず、世界のすべての人が最高水準の健康を受ける権利がある」との考えの下、加盟国や民間企業、NGOと連携しながら世界各地で活動している組織。

「1948年に設立され、いまでは194カ国が加盟。スイス・ジュネーブに本部を置き、世界各地に150の拠点がありますが、組織のトップに立つのが事務局長です。テドロス氏はアフリカの北東部にあるエリトリア(1993年にエチオピアから独立)出身で、英国のロンドン大学やノッティンガム大学で公衆衛生や感染症について学んだ後、エチオピアの保健相や外相などを歴任。2017年にアフリカ出身者として初のWHO事務局長に選出された、という経歴の持ち主です」(前出のジャーナリスト)

 通常、WHO事務局長の任期は5年だが、テドロス氏にとって来年がその年になり、米医療専門メディア『スタット・ニュース』によれば、すでに同氏は再選に向けて動き出しているとされる。

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