宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「『後継』を口にする引退議員の『目論見』」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 議員時代に僕がいた京都が混乱していること、本当に残念です。京都6区・安藤裕議員の「後継」も「自民党府連会長・西田昌司さんの選定一任になっている」といいますが、そんなことがあっていいわけがない。「安藤議員を選んだ西田さんが、不倫疑惑騒動を起こして辞める安藤さんの後継を選ぶ」って、その目利き、どうなんでしょう。ベースは政党政治なので違法でもないし違反ではないのでしょうが、企業にたとえるなら、古き悪しきワンマン経営の極みです。

 伊吹さんの話に戻ります。僕は政治のイロハを伊吹さんに教えてもらいました。とても筋を大事にする今どき珍しい政治家だと感じていました。昔、移動中の車中で京都政治全体の話をしてくれました。

「あいつは地方議員出身、君は経営系出身で、○○は私と同じ官僚出だけど、ゆかりも大事。いろんなバランスを考えて、後継は決めていかないとね」

 と。もしかしたら今、いろんなバランスを考えて、地脈を持つ後継を決めているところなのでしょうか。

 この決定、実は僕が原因だったりして。京都出身ではない、ほぼ落下傘候補だったので「もう宮崎みたいなのは入れない!」ということなら申し訳ないなと‥‥

宮崎謙介(みやざき・けんすけ):1981年生まれ、東京都出身。早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て12年に国会議員に。16年に辞職し、経営コンサルタント。6月30日に著書「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)を上梓。

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