色気とドSっぽさが最高。岩田剛典が魅せるさまざまな「顔」 (2/3ページ)
その間に何があったのか……? と考えているうちに、ますます岩ちゃんのことが気になってしまった。
ただ、もしかしたら『ディア・シスター』の頃は、まだ「EXILE系」から「かわいい系」にシフトしたことに、岩ちゃん自身は違和感があったのかもしれない。
その頃のインタビューを読むと、「EXILEのために」「三代目のために」と、一肌脱いでいるような発言もあった。
■「闇」と「かわいい」、究極の二面性を発揮
その後の岩ちゃんは、「かわいい系」だけでなく、いろんな役を演じるようになる。一見、善良そうでいながら、実は闇を抱いていたり、悪者だったり。
そんな風に、自分の中の二面性を演じるのは楽しそうで、「闇」と「かわいい」の間を行ったり来たりするのもお手の物になっていたように見えた。
特に私が好きなのは、映画『AI崩壊』で演じた警察庁警備局の理事官というエリート役だ。
岩ちゃん自身も、名古屋の小学校から中学受験で慶應義塾に入り、大学時代にはアナウンサー試験を受けたり、誰もが知る一流企業に内定をもらっていたりというほどのエリートだからこそ、こういう役がよく似合う。
しかも、この役はただのエリートではなく、どこか常人には計り知れないような考えの持ち主なのである。そんな難しい役どころにも、岩ちゃんは果敢に挑戦し、見事に演じ切っていたのだ。
そして何よりも岩ちゃん本人が、どこかこういった役を演じるのが嬉しそうなところが、インタビューなどを読んでいて垣間見ることができたのも良かった。
■EXILEで魅せるドSキャラと三代目で発揮する自由人というギャップ
複雑な役をやるようになってからは、岩ちゃんは三代目やEXILEでパフォーマンスをする時にも、色気がダダ洩れするようになっていたように思う。