巨人、今季の補強は意外にも打ち止め? 阪神に二保を奪われ方針転換、原監督はコーチ陣刷新も画策か (1/2ページ)

リアルライブ

原辰徳監督
原辰徳監督

 1か月前は育成選手だった直江大輔投手が侍ジャパンの壮行試合に先発する。主力投手を登板させなければならない決まりはない。実は、こんな情報も飛び交っていた。

 今季は、もう補強はやらない。相手球団からの申込みがあった場合、話は聞くが、巨人サイドから仕掛けることはない、と…。まさかとは思うが、「リアルジャイアンツカップ」や一部コーチの配置換えなどのニュースも重ねてみると、「原辰徳監督は現有戦力で戦おうとしている」という情報は、本当なのかもしれない。

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 「代理人やエージェント会社からいくつか売り込みがあったと聞いています。日本でも活躍しそうな外国人選手もいたようですが、就労ビザなど一連の新型コロナ関連の問題で確証が持てないので、方向転換したようです」(ベテラン記者)

 直江が7月25日の壮行試合で好投すれば、後半戦の大きな戦力となるだろう。

 「7月8日の中日戦で、直江が先発登板のチャンスをもらいました。3回途中、1失点で“非情”交代させたのは、彼に悔しいと思わせ、向上心を持たせるためでした」(前出・同)

 一、二、三軍の混合紅白戦・リアルジャイアンツカップにしても、そうだ。まだ一軍経験のない若手や育成選手を起用するのは、新戦力の発掘のためだという。

 「二軍担当だった山口鉄也投手コーチを一軍に配置換えします。ブルペン担当としてリリーフ陣を管理する予定ですが、この先、若手投手を多く一軍昇格させるため、彼らの性格も把握している山口コーチが適任と判断されました」(スポーツ紙記者)

 チャンスに飢えた若手にとっては有り難い方向転換だが、こんな情報も聞かれた。

 「ライバルである阪神がソフトバンクとのトレードを成立させ、二保旭投手を獲得しました。巨人も二保を狙っていたみたいです。

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