『100ワニ』『漁港の肉子』…2021年“大爆死映画”の共通点とは? (2/2ページ)

まいじつ

最後に紹介する作品は、1月22日公開の映画『さんかく窓の外側は夜』。漫画家・ヤマシタトモコの同名漫画が実写化された作品だが、原作で描かれていた〝ボーイズラブ〟の描写が削られ、ファンから総スカンを食らっている。また俳優の志尊淳や岡田将生などの豪華な面々が出演していたため、「キャストを楽しむ映画」といった皮肉も。全国300館以上の大規模公開ながら、国内映画ランキングにて初登場4位という微妙な結果に終わっていた。

4作品に共通している致命的な点といえば、絵本作家・西野亮廣が生み出した映画『えんとつ町のプペル』のように〝熱心な信者〟がいないこと。『プペル』のビジネスモデルが正解なのかは置いといて、熱心ファンに囲まれるというのは、なかなかに難しいようだ。

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