強制収容所、殺害の可能性も? 亡命ベラルーシ選手は文字通り命懸けだった! (3/3ページ)

Asagei Biz

結局、公園で首つり遺体で発見されたんですが、ベラルーシにいた時に反政府デモに参加して以来、尾行などの持続的な監視を受け、遺体を見た人物によれば鼻が折れていたといいます。明らかに不審点が多いということで、現地警察は自殺を装った殺人の容疑で捜査を行っています」(前出・記者)

 死亡した理由は未だ不明だが、当然のことながら反政府運動との関わりが疑われ、特にこんなことがあれば政府批判を行って目を付けられた人ならば粛清を恐れるのは当然だ。そして実際、チマノウスカヤ選手は昨年夏に政権批判を行った過去がある。

 また、同国内では人里から離れた山林の中に、反体制派の政治犯を収容する強制収容所が建設されているのではないかという疑いも持ち上がっている。

「首都のミンスクから車で1時間離れた森林の奥地にある建物がそれです。無人ながら3重の電流フェンスと軍の警備で守られたこの施設がある場所は、もともと旧ソ連時代のミサイル収蔵施設の跡地。反政府活動団体が入手したという内務副大臣の声とされる音声では、強制収容所が必要と発言しています。まさにこの施設がそれではないかというわけです」(前出・記者)

 チマノウスカヤ選手は当初はオーストリアへの亡命を希望していたものの、「反応が早かった」というポーランドに落ち着いた。当初は日本から直接ポーランドのワルシャワに飛ぶ便に搭乗する予定だったが、急遽日程を変えてオーストリアのウィーンへ行く航空機に乗り換えるという念の入れようだった。

(猫間滋)

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