黄金の「アイドルグループ」を総直撃<内海和子(おニャン子クラブ)>会員番号13番は石橋貴明とのバトルが名物に (2/2ページ)
何よりも悔しかったのは、立見里歌がメインだったニャンギラスの「私は里歌ちゃん」でさえ1位を取っているのに(笑)。
──立見が歌い始めた瞬間に、バックのメンバーもずっこけるという伝説の歌唱力ですね。当時は、おニャン子に「恋愛禁止令」は?
内海 スタッフが厳しかったので、もちろんありましたよ。ただ、学校とテレビ局の往復みたいな毎日だったので、恋愛するヒマもなかったですけど。
──87年の卒業から6年後、メンバーでは初めてのヘアヌード写真集も発売。かなり意外でしたが。
内海 アメリカのアリゾナ州でのロケだったんですが、私、アメリカが大好きだったので、アリゾナの空気がそうさせたんでしょうね。アリゾナのマングローブか私か、という気分の乗り方でした。
──さて近年は、娘でタレントのゆりあんぬ(24)の奔放さが話題に。
内海 私が芸能界入りに猛反対したと書いてあったけど、厳密にはそうじゃないんです。小さい頃から原宿を歩けばスカウトされていたし、本人の興味もわかっていました。ただ、私の妹夫婦に子供がいないので、親族で唯一の存在だった彼女は甘やかされて育ってきた。もう少し海外で勉強するとか、そういう経験も積んでから芸能界入りしてもよかったかなと思います。
──しっかりと母親の顔ですね。