地味な五輪開閉会式、文春が明かした"幻の演出"に「これが見たかった」大合唱 (2/2ページ)

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そこでは、カウントダウンが始まると大友克洋の伝説的アニメ『AKIRA』の主人公が乗る赤いバイクが国立競技場に現れて走り回る。カウントダウンがゼロになると、会場中央のドームからPerfumeが姿を現し、彼女らをプロデュースしてきた中田ヤスタカの音楽が流れ出す。するとステージの周囲には東京の街々が映し出され……といった、出だしからしてもうワクワクするような演出が予定されていたという。

 記事を読んだ人からは、「今更だけどこれが見たかったな」「涙出た。なんでこれが実現しなかったんだ」などと、SNSでは賞賛の声が多数上がっていた。だからこそ武藤氏が、「昔のコンセプトと比較していろいろおっしゃる方もいらっしゃるが、エネルギー爆発型のお祭りもいれないようにした。おのずと地味なものになる」と言い訳めいた発言をせざるを得なかったというのだ。

 文春に続いてネットでは“幻の演出動画”もアップされて話題になっている。

「動画は7月19日に撮影されたもので、映っている建物から察すると、国立競技場がある神宮外苑から少し離れた場所から演出のリハーサルを行っている模様を斜めの角度から撮影したものです。そこには、ビルの上空に無数のドローンが打ち上げ花火のように鮮やかな光を発して舞い上がって、時には地球やハートの形になったり、『THANK YOU』『♯Tokyo2020』といった文字を象る様子が収められています。開幕式でも話題になったドローンを用いた演出で、これが実現していれば大会のラストでもその鮮やかさと日本の技術力の高さを世界に誇るものになったはずです」(前出・記者)

 武藤氏は「開閉会式ともどもコロナによってコンセプトを大きく変えた」と全てはコロナのせいとしているが、様々なトラブルで人災で演出を大きく変えざるを得なかったのは周知の事実。それでもそのことに言及することはなかったようだ。

(猫間滋)

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