ヤンキースと張り合った「16歳の金の卵」が巨人入り (2/2ページ)
「巨人は英語と日本語の講師をつけ、日本人選手とコミュニケーションが取れるまで教育すると聞いています。高校生と同じで人間成形の面でも指導していくようです」(前出・ベテラン記者)
もっとも、メジャー傘下のルーキーリーグや育成プログラムには「南米出身選手に対する英語教育」も用意されており、巨人だけが特別ということはない。
「生活面や治安を含めた野球環境ではマイナーよりも日本のほうが整っています。数年前、メジャー球団が日本の独立リーグに若手育成の契約を持ち掛けたこともありました」(独立リーグ関係者)
ティマとデラクルーズが順調に育ってくれれば、巨人としても大きなプラスになる。ソフトバンク・モイネロ、広島・フランスアなど、若い外国人選手を日本で育て上げた例は他球団にもある。巨人もメルセデスを育てた実績がある。しかし、今回はヤンキースと張り合って獲得した若手であり、成功したときのインパクトは相当なものになるだろう。
2人が活躍したら、巨人の育成に警戒する声も米球界で聞かれそうだ。
(スポーツライター・飯山満)
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