現代日本人のルーツは「縄文人」?「弥生人」?それとも・・・ (2/2ページ)

新刊JP

現代日本人は縄文人を祖先とする人々と日本に隣接する地域の人々と混血してできたとするものである。

3番目は1950年頃から1980年頃に東京大学理学部教授の長谷部言人や鈴木尚によって唱えられた変形説。縄文人が環境の影響などを受けて、少しずつ形質を変形させてできたとするもの。

この3つの仮説の中で、今は「置換に近い混血説」が主流なのだそう。大陸から渡来した弥生人が、もともと日本に住んでいた縄文人と混血しながら広がっていき、かなり置き換わったのに近い状態になったと考える人が多いという。

日本人はどのように日本人になったのか。700万年前から遡り、自分たち日本人のルーツを探る本書。自分自身のことを知るという意味でも、興味深く読むことができる1冊だ。

(T・N/新刊JP編集部)

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