本物の宇宙人尋問動画?謎の宇宙人「スキニー・ボブ」とは (2/3ページ)
CGIやアニマトロニクスを用いて作成されたものなのか、それとも本物なのか。この疑問に点いて、ベン・フィリップスという特殊効果の専門家が次のように答えている。
「もしスキニー・ボブの映像が偽物だとしたら、彼はアニマトロニクス人形かCGI…あるいはその両方がまざったものだ。映像を見ると、ボブは身長を測ってもらっているときに姿勢を変えたり、下を向いたりしている。そこから考えると、デジタルであればボブはキーフレームアニメーションではなく、モーションキャプチャーで動きを付けたものと考えられる。その場合は動きを取り込むための撮影スタジオが必要になり、皆さんが思う以上にお金もかかるし、撮影に関わる人も増えることになる」
「私はこの動画がフェイクとは断定しませんが、もしフェイクだとしたら複数の分野にまたがる特殊効果の専門家チームによって行われたものだと考えます。彼らは『スキニー・ボブ』の極めて短いクリップのために、多くの時間と費用をかけて物理的なモデルを作ったことになります。2011年当時でも相当な仕事だったはずですが、動画の関係者の誰もが動画について沈黙を守っている。これには違和感があります」
そう、「スキニー・ボブ」の映像については「そもそもなぜここまで手をかけてフェイク映像を作ったのか」が最大の謎となって立ちふさがるのだ。この映像にはかなりのコストがかかっているはずなのに、誰もこの映像を利用して宣伝しようとしない。もしかするとSF映画のマーケティングではないかと噂されたこともあったが、動画が公開された2011年以降、このシーンを用いた映像作品は世に出ていない。
謎めいた宇宙人動画「スキニー・ボブ」の真相はまだ明らかになっていない。