巨人移籍で中田翔は「坂本の舎弟」に鞍替え!? (2/2ページ)
また同時に、中田放出は日本ハム関係者の間で20日の会見前に広まっていたとも解釈できる。
日本ハム、巨人双方の関係者の話を総合すると、栗山英樹監督が「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」と言った16日の会見前後に、原監督とコンタクトを取っていたのは間違いなさそうだ。
「坂本勇人たちの世代だと思いますが、一部の巨人選手に『中田を獲得するが?』とこっそり打ち明けていたようです。彼らがウェルカムと回答したので、原監督も決断できたようです」(同前)
8月17、18日の松山遠征中のことだ。この時点で、中田も日本ハム球団から放出の通達があったと見るべきだろう。
また、中田は会見後、東京ドームに向かい、練習に参加している。これは原監督の要請だという。巨人ナインと一緒に練習させることが打ち解けるための近道であり、サイズは合っていなかったが、新背番号「10」の練習用ウエアも用意されていた。
「中田はホームラン王のタイトルがどうしてもほしいと思っています。東京ドームを本拠地とするこれからの野球人生はプラスに転じるのでは」(ベテラン記者)
救いの手を差し伸べてくれた恩義は中田にも伝わっているはずだ。栗山監督のためにも、中田は新天地で「本塁打王」のタイトルを狙う。
(スポーツライター・飯山満)
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