サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「グランドラインが有力勢一蹴」 (2/2ページ)
素質では断じてヒケを取らないとみて、グランドラインを狙う。
デビュー戦は多頭数(16頭)の中、スムーズさを欠いてまともな競馬ができなかったが、それでも最後は見せ場を作り、勝ったアライバルにコンマ7秒差の5着。これは、と思っていたとおり、続く前走の未勝利戦では、ハナを切って楽々と逃げ切ってみせた。
走破タイムは平凡だったが、道中、遊び遊びで集中さを欠きながらのパフォーマンスは、素質が高ければこその芸当。かなりのポテンシャルを秘めた馬だとにらんだ。
高木調教師が、
「まだひ弱さが残っているし、気性も子供。これからの馬だと思うが力は確か。今後が楽しみな1頭」
と、目を細めて話していたように、アカ抜けた好馬体から好素材の持ち主であることは間違いなさそう。近親に活躍馬が少なくなく、北米屈指の名牝系という血筋のよさも魅力だ。
前走後は短期放牧でリフレッシュ。ここを目標にしっかりと調整されてきており、1週間前の追い切りもリズミカルで実によかった。どんな競馬でもできそうなタイプで、大きく狙ってみたい。