「メスを不妊化させる蚊」を大量放出!中国の"感染症対策"に懸念相次ぐ (2/2ページ)
これはまた近い将来何かが起こりますね》《細菌によって蚊を不妊にするのに、ヒトに影響がないと言い切れるのか》《もう中国にこういうことをしてほしくない。予測を甘く見積もって、将来的に取り返しのつかないことになるのでは》などの声が相次いでいる。
「実は、不妊化させるオスの蚊を放つ実験は世界各地で試されていて、2018年にはオーストラリアでデング熱などの感染症を媒介するネッタイシマカを80%減らすことに成功しているのです。蚊の不妊化実験は決して中国に限ったことではありませんが、新型コロナウイルスが武漢の研究所から漏洩したとの指摘もありますから、中国での実験に敏感になっている人が多いのも当然でしょう。ちなみに、蚊を絶滅させた場合に自然界に与える影響は今のところまだよく分かっていないようです。ただ、蚊は一部の魚や鳥などの重要な食料源となっているため、魚や鳥だけでなくその他の多くの動物や植物を危険にさらす可能性も十分に考えられるといいます。病原菌を媒介する蚊を根絶させるとしても、その後の影響をしっかりと検証する必要はあると思います」(ジャーナリスト)
不妊蚊が人類滅亡に繋がっていた、なんてことにならなければいいが…。
(小林洋三)
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