お笑いコンビ『ブラックマヨネーズ』の小杉竜一が、8月24日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）に出演。東京パラリンピックの〝学校連携観戦プログラム〟に賛成表明し、ネット上で賛否両論が飛び交っている。

この日、番組では都内の児童が参加するという〝学校連携観戦プログラム〟の是非について議論。児童らに事前にPCR検査をする方向で調整が進んでいることを紹介した。

小杉は「僕は賛成派。小学校や中学校、学校で集まって授業受けて黙ってご飯受けてやってるわけやから、毎日おってる子がその日パラリンピック観に行っても、僕はそんな変わったことしてないと思うんですよ、やってることは。集まってんねんから」とコメント。

続けて「それがワケの分からない施設に行くわけじゃないし、感染予防ちゃんとしてるっていうパラリンピックの会場に行くんと他の学校が集まっても、そんなきちきちに見せへんやろから。なんなら別にPCR検査もせんでも、PCR検査して毎日学校行ってるわけじゃないし、俺は賛成です」と、持論を展開した。

長崎大学大学院の森内浩幸教授から、熱中症にかかる可能性を指摘されると小杉は、「別に朝から晩まで行くわけないじゃないですか。それに今普通によそに行って学校で授業受けたり体育の授業もあるわけやし」と意に介する素振りすら見せなかった。

小杉の主張に対し、視聴者からは

《学生の日常だからな。子どもは重症化しないし、いい思い出になると思う》
《自由参加でいいんじゃないの。学校の教室よりも、むしろ広い空間のパラ会場の方が安全だと思う》
《見たい人だけ参加すればいいと思う。ただでさえいろんなイベントが中止になってるんだから、きちんと感染症対策されてる分、安心でしょ》

などと、賛同の声があがった。しかし一方では、まだまだ反対の声が大多数を占めているようで、

《ブラマヨは吉田もおかしいと思ってたけど、小杉もか。クラスターが起きて医療機関に負担かかるような事態になったらどするつもりだ？》
《これ本気で言ってるの？　普通の時でも熱中症は起きるのに、その危険は考えないのかな》
《こういう発想だと、いつか小杉もコロナに感染しそう。完全に思考停止状態に陥ってますね》
《パラ観戦にいっても気を付ければコロナにも熱中症にもならないと思ってるの？  じゃぁ今の感染者はみんな気を付けてもなきゃ感染対策もしてないし、運動会などで熱中症を出した先生は生徒の管理もできないってこと？》

などといった声もあがっている。

小杉には現在3人の子どもがいるが、もし、第1子となる10歳の長男が「参加したくない」と言ったら、果たしてどうするつもりなのだろうか…。