「ゲリラ豪雨」「線状降水帯」…天気について詳しくなれる本 (2/2ページ)
■「猛烈な雨」や「猛暑日」は本当に増えている?
地球温暖化の影響から、猛烈な雨や猛暑が増えているといわれるが、実際はどうなのだろうか。
最近約40年の傾向を見ると、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が増える傾向にある。さらに、過去100年で最高気温が35℃以上だった猛暑日や、夜間の最低気温が25℃だった熱帯夜も増えているという。一方、1日の最低気温が0℃未満の冬日は少なくなっており、積雪量も過去30年で減る傾向にあるそうだ。ただ、大雨や大雪は年ごとの変動が大きいため、もっとデータを増やして調べる必要があると荒木さんは述べている。
世界規模で問題になっている「温暖化」。これから地球はどうなっていくのだろうか。

4月末に刊行され、10万部のベストセラーとなっている本書。ページを開いていくと、天気予報のコーナーで気象予報士がよく発言する言葉の意味が理解できたり、自分でも転機を予測してみることができるようになる。
これから秋にかけて台風のシーズンがやってくるなど、天気の話題は欠かさない。空のことを気軽に知ることができる一冊だ。
(新刊JP編集部)