追悼・千葉真一「風来坊82年」全秘話と「コロナ死」直前肉声(1)「コロナ後にハワイに行こうね」 (2/2ページ)
「息苦しそうだったけど、まだ会話はできたの。私が冗談で『今死んじゃったらこないだのデュエットがプレミアつくわよ』って言ったらハハハと笑って。ポツリと『コロナが落ち着いたらハワイに行こうね』って言ったのよ」
結局、その後に入院。千葉が病院から生還することはなかった。晩年の千葉は、子供たちの活躍とは裏腹に、窮状が伝えられていた。清水はそのため、少しでも収入になるようにと、千葉に仕事を回していた、と述懐する。
「年に2回の私のリサイタルにはゲストとして呼ぶし、6月27日には、たまプラーザでの宝石展示会にも千葉さんと一緒に行ったの。5年前には、54歳年下の女子大生だった新恋人を紹介されたこともあったわ。ずいぶんと太っている子って印象だったけど、千葉さんが『ぜひ会ってください』と言うものだから。もう別れているみたいだけど」
清水は今でも、千葉の「ワクチン拒否」をたしなめていたら、と悔やんでいる。