ラーメン激戦区で行列のできる人気店「極鶏」 超濃厚ドロドロスープは、カップ麺でいかに再現されるのか? (4/4ページ)

具として入っているのは豚肉チップ、ねぎ、唐辛子。いずれも細かくカットされていて大物感はまったくありませんが、量はたっぷり入っていてボリュームがあります。細かい具それぞれの食感がきちんと立っており、口の中が賑やか。
そして具を細かくすることで、スープのとろみが増幅したように感じられました。この具の細かさはおそらく計算づくだろうと思われます。唐辛子が口の中に張り付く印象で、その時に感じる唐辛子の風味が、辛さとはまた違う魅力がありました。
京都の食文化の多彩さに脱帽京都の人気ラーメン店「麺屋 極鶏」の「赤だく」を再現したカップ麺。さすがにお店のまるで固形物のようなとろみのスープは再現できていませんが、鶏の自然な旨みが感じられ、唐辛子の辛味によってその甘さがさらに際立っていました。
真っ赤でとろみのついたスープは見た目こそ派手ですが、むしろ素直な鶏の旨みが大きな魅力となっています。
粋な京料理、京懐石がありながら、今回の「極鶏」や「餃子の王将」のようなパワフルな食も生み出してしまう、京都の食文化の多彩さ、レンジの広さに脱帽です。
カップ麺を通してその食文化の一端に触れてみるのも面白いのではないでしょうか。