自宅療養&ワクチン副反応でも安心できる「自宅に備蓄すべきもの」徹底ガイド (2/2ページ)
不要な成分をできる限り取らないように、そのときの症状に合った薬を服用することが重要です」(岩井氏)
そこで、新型コロナの症状別に、服用に適した市販薬をリストアップした。一番多くの患者が苦しめられるのが“発熱”だろう。高熱のつらさを和らげてくれるのが「解熱鎮痛剤」だ。最近は、ワクチン接種後の副反応対策のニーズもあって、売り上げが急増している。
「8月前半の全国売上高は、前年同期に比べ6割も増加。品薄状態になっています」(前出の記者)
ただ、ひと言で解熱鎮痛剤と言っても、その種類は非常に多い。迷ってしまう人も多いだろうが、新型コロナの診療に携わる『ナビタスクリニック川崎』の谷本哲也医師は、こう語る。
「コロナ感染の対症療法に推奨されるのは、“アセトアミノフェン”です。副作用が少なく、安全性が高い。医師もよく、この薬を処方します」
市販薬にも、有効成分としてこの「アセトアミノフェン」だけを配合した解熱鎮痛剤がいくつかある。しかし、現在は、どのドラッグストアでも“売り切れ”状態。入手が困難なのだ。
「いつ入荷するかも分かりませんし、たまに入ってもすぐに完売。こんな状況が3か月も続いています」(都内ドラッグストア店員)
厚労省は、ワクチンの副反応に対し、「アセトアミノフェン」だけでなく、非ステロイド性抗炎症薬「イブプロフェン」「ロキソプロフェン」などが含まれた解熱鎮痛剤も使用できることを発表。自宅療養でも、「アセトアミノフェン」が入手できない場合、こうした薬を利用することになるだろう。
「これらの薬は解熱効果が高いものの、どちらも胃腸や腎臓への障害などの副作用が生じることがあります。内臓に持病がある人は、自己判断せずに医師などへ相談してください」(前出の谷本氏)
9月6日発売の『週刊大衆』9月20日号では、いざという時に使える市販薬や自宅療養に最適なゼリー飲料をリストで紹介している。