巨人・中田にベンチ幽閉の危機? 不振に加え迫るライバルの一軍合流、敵コーチが指摘した復調のカギは (2/2ページ)
梶谷は右手の故障中、走り込みをしっかりしていたので、動きも軽快でした」(球界関係者)
不振の丸をスタメンから外し、ハイネマンや梶谷を使うことも十分に考えられるが、ハイネマンは一塁も守れる。状況次第ではポジションが重なる中田の方が、出番がなくなってしまうかもしれない。
9月5日の阪神戦の試合前だった。先に練習を終えた阪神ナインがグラウンドに引き上げる際、藤浪晋太郎が中田を見つけた。
2人は大阪桐蔭高の先輩後輩である。藤浪はマスクをしていたので何を喋ったのか分からなかったが、中田の右手を両手で握り返し、何度も頭を下げた。中田も二言三言返したが、後輩の挨拶に恐縮していたように見受けられた。
前出のパ・リーグ出身のプロ野球解説者は「遠慮している」と言ったが、セ・リーグという新しい環境にまだ馴染めず、オロオロしていたのではないだろうか。巨人が反撃に転じるのは中田に遠慮がなくなった時だとすれば、さほど時間は残っていない。(スポーツライター・飯山満)