賄賂にトータル3億円!?室町時代、戦国大名・伊達成宗のバラまいた賄賂がケタ違いすぎる (5/6ページ)
そして刀剣は一振りごとに価格は異なるものの、銘があるものでは10,000疋(約1,000万円)ほどにもなり、相手の身分によって価格差(便宜上500~1,000万円とします)があろうため、平均して750万円とすると、29振で約2億円を突破。
馬は兵卒が乗るレベルのものであれば1貫文(約10万円)ほどだったようですが、贈答品としての名馬であれば刀剣に準ずるものと考え、これまた数千万~億単位になったことでしょう。
以上を合計すると、現金5,000万円+砂金5,000万円+刀剣2億円+名馬でゆうに3億円を超える賄賂がバラまかれたのでした。
終わりにこのケタ違いな賄賂によって、足利将軍家をはじめ京都洛中の人々は「奥州に伊達家あり」と改めて実感、伊達家の方でも中央との結びつきによってその勢力基盤を確固たるものとしたのでした。
幕府の権力は陰っていても、その権威はまだまだ賞味期限を保っていた室町時代。