バイきんぐ小峠、MC番組が今秋「新装開店」の注目中身と“裏事情” (2/2ページ)

アサ芸プラス

人気に火がつくと、より視聴率の取れる時間帯に移動させ育てていきます。『ブイ子の─』もセオリー通り進めましたが、計算違いもあったようです。それは1回の放送で扱う動画の本数が増え、ネタ不足になったこと。バズッた動画を選考基準にしているため、扱う動画投稿者が固定化され、マンネリ化してしまったんです。予算が潤沢になり、出演者もお笑い芸人からアイドル、中国での動画事情に詳しい関係者までかき集めてしまい、トークに時間を割き、肝心の面白動画がかすんできてしまっています」(テレビ誌記者)

「電脳ワールド─」が、中国に限らず、世界中の動画紹介を売りにしたのも、やむにやまれぬ事情と言えそうだ。

 当の小峠は「ブイ子の─」と似ている点については「海外ならではの豪快さや日本との文化の違いを学べるところ」とした。そして、「でもこの新企画は、より社会派かな!動画にまつわる情報がいろいろ盛り込まれていくので、そこは違う部分であり、新しいところだと思います」と、前身番組との違いをに強調したものだ。

 ところで、他局でもよく似た番組が始まる。有吉弘行がMCの「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」(木曜夜7時58分~・テレビ東京系)だ。10月7日にスタートし、小峠の番組同様、世界をリモートで結んで現地コーディネーターらと紹介する新番組だ。

「コロナ禍で国内で移動が制限され、海外旅行もままならない昨今、異国に癒しを求める視聴者は少なくなく、海外にネタを求める番組は今後ますます増えそう。制作する側も大枚はたいて現地へロケする必要がないため、制作費が削減できるメリットがある。かわりに求められるのは、扱うネタの新鮮さ、料理の仕方、トークのうまさにかかっている。小峠の新番組は東京ローカルから全国放送に格上げとなるが、最終的に狙うのはゴールデンタイム進出でしょう」(芸能ライター)

 ともあれ、どんな番組になるのか見ものである。

(塩勢知央)

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