歌川芳員の浮世絵に出てくる珍獣、虎子石がポーチとクッションになって現世に蘇る! (1/3ページ)

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歌川芳員の浮世絵に出てくる珍獣、虎子石がポーチとクッションになって現世に蘇る!
歌川芳員の浮世絵に出てくる珍獣、虎子石がポーチとクッションになって現世に蘇る!

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 江戸時代の浮世絵師、歌川芳員が描いた浮世絵の中に登場する「虎子石(とらこいし)」は、虎の手足と石の胴体を持った現代にも通じる愛らしい珍獣だ。

 国内有数の浮世絵コレクションを誇る「太田記念美術館」と「フェリシモミュージアム部」がコラボして、虎子石がモフモフとなって現世に蘇ったようだ。

 小物を入れて持ち運べるポーチと、中に湯たんぽも入れられるクッションは、見ているだけで癒されるゆるくてかわいい便利珍獣なのだ。

・珍獣「虎小石」とは?
 珍獣「虎子石(とらこいし)」は、江戸の浮世絵師 歌川芳員が「東海道五十三次内 大磯 をだハらへ四り」嘉永6年(1853年)に描いた作品の中に登場する。

 虎子石という名の大磯に祀られた石をもとに、「石」のからだに「虎」の手足と尻尾を合体させて描いた謎生物だ。

 この絵を元に、太田記念美術館のスタッフのチェックのもと、もっちり立体化させて出来上がったのが、虎子石ポーチとクッションである。
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