『新しい地図』、SMAP解散に至った“宿敵”を取り込んだ? NHKでのやり取りに反響

リアルライブ

新しい地図・香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎
新しい地図・香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎

 同じプロジェクト「新しい地図」として活動する、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるNHK Eテレの新教育バラエティー「ワルイコあつまれ」の第2回が20日に放送され、放送中に「#ワルイコあつまれ」がツイッターの世界トレンド1位に輝く反響を呼んだ。

 自由な外出が難しい昨今、3人が視聴者と共に楽しく社会を学ぶ番組。今月13日の初回放送をもって内容が解禁となる戦略で、ネット上で反響を呼んでいた。

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 そして、迎えた第2回、冒頭から放送されたのは、稲垣を進行役に、子ども記者たちと“しんごちん”(香取)が記者席から鋭い質問を投げ掛ける「子ども記者会見」。

 質問を受ける側として登場したのは、元「週刊文春」(文芸春秋)の編集長の新谷学氏だったが、「新しい地図」の3人とは少なからぬ因縁があった。

 「新谷氏は2012年に編集長に就任したが、以後、スクープを連発し〝文春砲〟なる言葉も生まれた。新谷氏の在任時の16年1月、SMAPに解散&分裂騒動が勃発。当時、文春は徹底取材を重ねたが、結局、SMAPは16年いっぱいで解散。香取に関しては〝隠し子疑惑〟まで報じられた。そして、3人は17年9月にジャニーズ事務所から独立したが、いち早く3人を誌面に登場させたのも新谷氏だった」(出版業界関係者)

 新谷氏が会見に登場するや、稲垣は「お会いできて光栄です」と切り出すと、新谷氏は「大変お世話になりまして」と平身低頭。

 稲垣は「その節はお世話になりまして」と切り返し、「2016年から18年くらいはみなさんをいつも半径50メートルぐらいに感じておりました」と振り返った。その後、香取や子どもたちからは鋭い質問が飛んだ。

 「8月にジャニーズの藤島メリー泰子名誉会長が亡くなったが、元所属タレントが続々と追悼コメントを出す中、3人はいまだにコメントを発表していない。SMAP解散の一因はメリー氏にあるだけに、3人はいまだに恨んでいるはず。しかし、解散の一因となった〝宿敵〟とも言える雑誌の当時の編集長はすっかり取り込んでしまった」(芸能記者)

 同番組の次回以降の放送は未定だというが、さらに攻めた内容になりそうだ。

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