リモコンエンジンスターターが故障!?かんたん復旧作業! (1/3ページ)
休日前の金曜夜に、「リモコン エンスタが壊れているみたいなので、どうにかならないかな?」と知り合いから電話がありました。現在どのような症状なのかも解らない状況でしたので、とりあえず症状などを見てみることにしました。
エンスタ➡リモコンエンジンスターターは、暑い日や寒い日などで車内を快適にできるアイテムでもあり、暖機運転などの役に立つアイテムです。一度その恩恵を受けた方は、リモコンエンジンスターターがないと困ると感じるでしょう。
今回は、リモコンエンジンスターター(以下エンスタとします)が故障した際の対処方法や交換方法などをご紹介します。
■故障したエンスタが搭載されていた車両引用:筆者撮影作業
平成14年式 ダイハツ MAXノンターボ 走行距離44,000㎞ほど
この車両は、年式は古いのですが走行距離はかなり少ないといえます。普段の買い物などでしか使用されていないようです。
■車両についていたエンスタの詳細と故障症状引用:筆者撮影画像
エンスタ情報 社外エンスタが搭載 メーカー MITUBA EGS-M2 2000年に販売されていたモデルでした。MAXの初度登録を考えると購入したときくらいに取り付けしたと思われます。 故障症状を解明故障症状のチェックとしては、エンスタの本体が不良なのか、リモコンが不良なのか、もしくは両方なのかということになります。このほかハーネスの不良ということも考えられます。
まずリモコンでは、電池を新しいものに交換してスイッチを押してみて、音などの反応があるかを検証します。新しい電池に変えても音はなりません(反応しません)。
本体は、一度ハーネスを外してみて、初期設定促す指示の音、MITUBAの場合は、「プー、プー、プー」と連続で音がするかをチェック、音はしました。音がしたので、初期設定(オートマ登録)をすることもできました。
これらの検査から判断して、リモコン内部が何らかの原因で故障した可能性が一番大きいという推論でした。