NOが言えない若手社員の行動の裏にある3つのキーワード (2/2ページ)
昔は、ハワイに行った、高級車を買ったなど、目に見えるわかりやすいモノや行動、つまり外の世界に価値観を置いている人が多かった。一方、今の若い世代は外側ではなく、自分の内側に価値観を求めている。こうした価値観の人に対して「君はどうしたいのか」と問うてもあまり響かないのかもしれない。
上司は指導する前に若手のことを「理解すること」から始めなければならない。その際に「不安心理」「同調圧力」「doingからbeing」という3つのキーワードで見ていくと、若手社員の行動の背景にあるものが見えてくる。
ただ、若手に限らず、相手の意向に沿わない意見を言う場合は、誰にとっても気が重いもの。その際、意識することは「かりてきたねこ」だ。
か…感情的にならない
り…理由をきちんと話す
て…手短に済ませる
き…キャラクターに触れない
た…他人と比較しない
ね…根に持たない
こ…個別に伝える
「かりてきたねこ」とは、これらの7つのポイントの頭文字を取ったもの。人間関係がこじれないためにも、このポイントをチェックしておけば、対立感情を生まずにすんなり受け入れてもらえる可能性が高まる。こちら側も言い方には気をつけなければならないということだ。
若手社員の考えていることがわからない。日常的にどう接していいかわからない。そんな上司は多いはず。自分自身が残念な上司にならないためにも、若手社員の心理を理解し、コミュニケーションをとることが大事なのだろう。
(T・N/新刊JP編集部)