世界初!「線路と道路を走行する」ハイブリッド列車が四国に誕生! (2/2ページ)
ただし、鉄道車両に比べてコストが安く、路線のインフラ整備も最小限に抑えられるという利点があります」(鉄道ジャーナリスト)
ただし、見た目はほぼバスのため、定員も23名(運転手1名含む)と一般的な列車に比べると輸送能力は大幅に低い。過疎地域で以前から利用客が少なかった点などを判断したうえでのことだと思うが、道路走行が可能なため、地元の観光スポットに乗り換えなしに直接アクセスできるというメリットもある。
「バスモードで阿波海南文化村や宍喰温泉などにも行ってもらえるので、観光客の利用増加も期待されています。また、土日祝限定ながら甲浦駅から約40キロ離れた室戸岬までの運行も予定されており、週末は混雑しそうです。それと阿波海南駅と甲浦駅にはバスモードと鉄道モードを変換を行う〝モード・インター・チェンジ〟と呼ばれるスポットが設けられており、これを見たいという鉄道ファンも全国から訪れそうです」(同)
運行開始は年内の予定だが、詳しい時期などは現時点においては未定。鉄道の歴史を大きく変えるだけに導入が待ち遠しい限りだ。
(高島昌俊)
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