新サービス: ドローン事業者品質スコア「BQS」リリース (2/3ページ)
事業としてドローンを安全に飛行させるためには、これらの関係法令を遵守しなければなりませんが、業務発注時に関係法令の適合状況確認は、外注先事業者に一任してという例が多く見受けられます。事業者がどこまで関係法令に精通しているか確認する術がないにも関わらずという状況です。万が一、外部に発注した業務の遂行において事故が発生したり、法令に違反する行為があった場合は、発注側にもその責任が及ぶ可能性があるため、大変重要な問題です。
ドローンの安全な飛行のためには、法令順守のみならず機体の管理・整備状況や人員の教育・監督体制も重要であり、これらを業務発注側ですべて評価することはとても困難でした。
「BQS」という新しい指標
事業者としての評価は、技術のみならず企業コンプライアンス、企業信頼性、納品品質と広い視点で見る必要があります。これらを一目で評価できる仕組みが「BQS 」=「Business Quality Score 」(いずれもドローン検定協会の登録商標)です。600を超える審査項目により1000点満点の総合点数を算出し事業者としての品質を評価します。また、「組織力」「資源力(人員・設備)」「運営体制」「運航管理」「専門能力」の5項目についてもそれぞれ評価を確認できるため、業務発注担当者の評価にかかる手間を大幅に削減 することが可能となります。
事業者品質審査の方法
事業者品質スコアの算出を行うため、約1か月から3か月程度の期間で、書類審査・実地審査・口述試問審査・総合実務審査を実施し点数化します。点数化を目的としているため、合否等の試験評価はありません。
スコア取得による事業者のメリット
これまでドローンを取り扱う事業者は、事業者ごとに独自の品質管理が行われており、業界標準となるものがありませんでした。BQSはこのデファクトスタンダードの一つとなり、事業者が自社内の体制見直しのきっかけとなることを目指しています。BQSの取得を通じて自社内の問題点を抽出し改善を図ることが可能となります。