夫が可哀想すぎ!日本三大悪女・日野富子の堂々すぎる不倫エピソード (2/3ページ)
「あら、御台所様がいらしたわ」
「また帝のもとへ真っ直ぐと……自分が皇后陛下のつもりかしら」
「いくら公然の関係だからと言っても、少しは遠慮しなさいったら」
「だから野卑な武家の女は……陛下のご趣味にも、困ったものね」
富子は畏れ多くも後土御門天皇と不倫をしていたと言いますが、夫を連れて不倫相手を訪ねるとは、尋常の神経ではありませんね。
このまま富子の好きにはさせない……と言っても陛下の寵愛を受けている今、下手に手出しも出来ない……女房たちは富子へ皮肉の歌を詠みました。
心なき あまも今夜は もしほ草
かきて手向けよ 見合のまま【意訳】せっかく七夕の夜なのだから、ロクデナシのあなたも素敵な歌の一つくらい詠みなさいな。
(海女が海中を掻き分けて藻塩草をとってくるように、心ない天=あまも雲を掻き分けて星を見せてくれればいいのに)
これを聞いた別の女房も加勢します。