ヒコロヒー「仕事量と自分の幸福度を比例させていきたい」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

ヒコロヒー でもこの業界、1年後どうなってるかわからないじゃないですか。だから、今は優しくしてくださるスタッフさんもひとつも信用できないというか、ずっと気持ちの落としどころがわからないというか。そういうもんですか。

テリー あぁ、なるほどなぁ。だから、今のうちに次の一手を見つけておくといいよね。例えば(ビート)たけしさんも漫才ブームの時に「いつまでもここにいてもしょうがねぇ」って番組を企画したり、映画をやったり、小説を書いたりしたと思うのね。今はやっと、みんながヒコロヒーさんの魅力に気づいたところでしょう。ここで「それだけじゃなくて、これもあるのよ」って、3つぐらい用意しておくと、そういう不安みたいなものはなくなるんじゃないかな。

ヒコロヒー 確かに、そうですよね。

テリー あと最近さ、太平洋を横断した辛坊治郎さんっているでしょ。あの人も勝手にやっただけなのに、なんか「すごい」って言わざるを得ないじゃない。これからは一円にもならないことを勝手にやる人が、なんかすごいし、魅力的だよね。

ヒコロヒー なるほど。私、これからは仕事量と自分の幸福度を比例させていきたいと思ってるんですよ。

テリー というと?

ヒコロヒー 例えば、みんながよしとしてる人気番組に、成功やキャリアアップのために出るのではなくて、まったく人気番組ではないけど、自分が心から好きだと思える番組だったり、スタッフさんとの仕事を増やしていきたいと。そうすると、すごく忙しいと同時に幸福度も上がっていくと思うんですよ。そういうふうに仕事をしていければと思ってます。

テリー 大事なことだね。長生きのコツでもあるしな。

ヒコロヒー あんまりウソをつかず、ごまかしたりせず、やっていきたいなと思います。

◆テリーからひと言

 ほんとうに文才があるから小説を書いてほしいよ。又吉(直樹)みたいになるんじゃない? スナックを渡り歩いた女の話を読んでみたいね。

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