観客上限なし「体操世界」実験開催が来年のプロ野球・ドラフト会議に影響するってホント? (2/3ページ)
それが顕著に出たのがドラフト会議。2年続けて高校野球の甲子園大会が通常開催ではなかったことが影響し、世間が注目するスター候補が誕生しなかった。特に今年のドラフト会議は1位指名すら名前を知らないという野球ファンが多数というありさまで、これは明らかに夏の甲子園の無観客開催が影響していると考えていいでしょう」(スポーツライター)
毎年10月、平日の夕方に行われるドラフト会議はプロ野球の試合よりも視聴率が高いことでも有名だ。清宮幸太郎(現・日ハム)が7球団から1位指名を受けた2017年は平均視聴率が13.4%、根尾昂(現・中日)、吉田輝星(現・日ハム)らが注目を集めた翌2018年は14.2%、関西では瞬間的に20%を超えていた。ところが昨年の2020年は10.0%、そして今年はついに二桁を割って9.2%とじり貧というから、コロナ禍の無観客甲子園が理由というのもうなずける。
「ドラフト会議でもっとも平均視聴率が高かったのが2010年、ハンカチ王子こと斎藤佑樹が時の人となった年で14.4%。やっぱり満員の甲子園で躍動したスター球児がいた年は、ドラフトもそうですが、翌年のプロ野球まで盛り上がります。ワクチン接種証明による観客上限撤廃が野球界でもできるようなら、またあの熱気が戻ってくる。