「無敗の男」を討伐せよ!? 中村喜四郎氏へなりふり構わぬ自民の包囲網 (2/2ページ)

Asagei Biz

 判決後は無所属を貫いているから、後援会組織の強固なつながりはさながら「中村独立王国」のよう。19年にはジャーナリストの手によって告白本が出版されたが、そのタイトルはズバリ「無敗の男 中村喜四郎 全告白」だ。そしてその王様が今度は20年に立憲民主に入党して、反自公政権での野党連携に奔走しているというのだから、自民としては絶対に討伐を果たさねばならない男となった。

「そこで地元の自民は総力戦で『打倒中村』の選挙戦を展開しているところですが、まず地元の選挙民を驚かせたのはそのポスターでした。自民が推すのは永岡桂子さんなんですが、その永岡さんの周りを地元の首長8人の顔が取り囲む9面のポスターなのです。地元では『誰が候補者なのか分からない』という声もあれば『かえって目立つ』と賛否両論の声が上がっています」(前出・記者)

 そんな事が可能なのも、選挙区内の自治体首長を全部自民党で占めることが出来ているから。本来ならば四面楚歌で絶体絶命なはず。だがそうでもしない限り倒せない。だから一層、中村独立王国の不気味な強さが際立つ。

 では今度の選挙戦で王国も敗れるのかと思いきや、「強さは健在で15勝目は固い」との下馬評が聞こえる。果たして不敗神話継続となるか。

(猫間滋)

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