京都・宇治市の「黄檗山 萬福寺」で、ピアノコンサート、華道遠州による生け花、ふすま絵、茶席が楽しめる「黄檗売茶流 文化祭」を11月13日(土)に開催 (3/4ページ)
「黄檗売茶流 文化祭」は、一般社団法人 煎茶道黄檗売茶流と宗教法人 大悲山千手院が共催する文化祭として、次のような内容を予定しています。
1.「黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)」家元による献茶式
2.1661年の開創以来、初めて本堂(大雄寶殿/だいおうほうでん)にグランドピアノを設置してピアノコンサートを実施
※世界で活躍するピアニストの津村和泉さんがベートーヴェンの作品を弾くほか、歌手による童謡などを予定しています。
3.歴史と伝統のある「華道遠州」による生け花が境内を演出
4.“光の画家”と呼ばれる松井守男画伯が手がけたふすま絵を展示
5.屋根のある回廊で、「黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)」による淹れ方や作法が異なる12席の茶席に何度でも参加可能
※「黄檗山 萬福寺」の茶礼から発展した茶道、「黄檗売茶流」による「提籃」、「啜り茶」、「平成一景」、「煎茶」、「淹茶二煎お棚」、「中国茶」、「淹茶二煎3つ飾」、「平成一景」、「箱手前」、「ハーブティー」、「たて出しによる玉露」など全12席で何度でも茶席に参加いただけます。
日に日に秋が深まっていく京都・宇治市の古刹で、献茶式を体験し、境内を彩る生け花とふすま絵を鑑賞しながら、歴史ある本堂でピアノや歌を楽しみ、多彩な茶席を堪能するなど日本の文化を心ゆくまで体感いただける特別な茶会です。