箱根の旅人の心をやさしく灯す、牛なべ 右近「箱根ちょうちん祭り」を開催 (3/4ページ)
山の多い箱根は温泉が湧き出る地域が多く、現在では箱根全山十七湯から、一日に二万五千トンもの温泉が湧いており、その湧出量は、全国五位を誇ります。
豊かな泉質の数は二十種類にも及び泉質もさることながら、各温泉場が持つ歴史や景色、温泉街の雰囲気の違いを楽しめるのも箱根温泉の魅力の一つです。
箱根十七湯【湯本温泉・塔ノ沢温泉・大平台温泉・宮ノ下温泉・堂ヶ島温泉・底倉温泉・ 木賀温泉・二ノ平温泉・小涌谷温泉・強羅温泉・宮城野温泉・仙石原温泉・姥子温泉・蛸川温泉・湯の花沢温泉・芦ノ湯温泉・芦ノ湖温泉】
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjkwMSMyODM4NzkjNTY5MDFfc1hEbHdxekxTVC5qcGc.jpg ]
■小田原提灯とは?
江戸時代中頃、小田原のちょうちん職人の甚左衛門(じんざえもん)という人物が、東海道中最大の難所といわれた箱根峠に挑む旅人のために照明として売った物が起源とされています。
小田原提灯は「三徳」と呼ばれる三つの特徴を備えています。
1.まげしが大雄山最乗寺の霊木で作られていて魔除けになったこと。
2.折りたたむと懐中に入りしまえること。
3.胴の蛇腹部分の竹ひごが四角形に削られているので糊付け面が多く容易にはげないこと。
この三徳により、旅人の必需品として当時爆発的に売れ、その後、童謡「お猿のかごや」の歌詞の中でも使われる程、全国的に人気となりました。
現在では小田原の伝統工芸品として重宝されています。
是非、皆さまにご来店いただき、小田原提灯独特のやわらかい明かりに癒されながら、箱根や小田原の歴史を感じて観光を楽しんでいただけたら幸いです。