永瀬正敏「猫と2人ぼっち」のときに救われた映画の監督に感謝 コロナ禍、海外の映画仲間とも励まし合う (2/2ページ)

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加えて、「またアジアの人たちが手をとりあって、ニュー・アジアンビートみたいなシリーズができたらいいなというのは、ずっと思っていますね」という構想も明かした。

 約30年前の活動で得た海外の人脈が今も財産となっているという永瀬。コロナ禍となり、海外からもメッセージをもらって励まし合ったという。自身も「今やらなければいけない」と、様々な人に連絡を取るようにしていたという。コロナ禍で撮影が中止となっていた際、多くの映画を自宅で鑑賞していたという永瀬。「メンドーサ監督作と出会ったときコロナ禍で1人ぼっちで…うちには猫がいるので2人ぼっちだったんですけど、救ってもらったんですね。監督の作品がちゃんとそのキャラクター、状況に置かれた人たちに寄り添っているから、国が違っても僕が受け取ったんだと思うんです」と、メンドーサ監督の『ローサは密告された』を鑑賞した際の経験も語り、映画が人々に与える影響を訴えた。

 メンドーサ監督は、コロナ禍で近しい人たちが影響を受ける中で、自身の死生観にまで影響があったと語った。「この状況だからこそやるべきことをやるという、使命感にかられました。私が一番得意なことをやる、(コロナは)私の意志をくじくのではなく、逆にエネルギーを与えられました。寂しく死にたくない、死ぬのであれば幸せな人間として死にたい。どうやったら幸せになれるか、映画を作ることが私に幸せをもたらしますので、モチベーションとなりました」と、コロナ禍において改めて向き合った映画への想いを力強く語った。

 トークの様子は、東京国際映画祭の公式YouTubeチャンネルにて、19日午後6時までの期間限定見逃し配信中。

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