巨人・原監督が誤算続きのCSに激怒!「一度もベストメンバーを組めなかった」 菅野中4日起用も苦渋の決断だった? (2/2ページ)
89年の巨人が3連敗の後に4連勝し、日本一になったのは、藤田監督の名采配としてプロ野球史にも刻まれている。
「動く、動かない」の最終選択権は指揮官にある。成功する時もあれば、その反対もある。しかし、こんな指摘も聞かれた。
「今季は原監督が積極的に仕掛けて、辛うじて3位をキープできました。1人の打者に対し、カウントの途中で投手交代をした時もありました。故障者、不振選手の多いシーズンだったので、『仕掛けていく』の選択しかできなかったのでしょう」
複数のプロ野球解説者がそう語っていた。
「仕掛けていく」という意味で言えば、残されたカードは、主砲・岡本和真だ。左脇腹を痛めているとのことで、CSは出場登録からも外されている。ここまで出番がないところからして、一部で囁かれている重傷説にも真実味が帯びてきた。
「終盤戦、岡本は調子を落としていましたが、本当は痛めた箇所をかばっていたのでは? これからの選手なので無理をさせるべきではない」(前出・同)
もう、一つも負けられない。最後までベストメンバーで戦うことができなかった。今季の敗因は戦力不足ではない。選手の体調管理について、改善しなければならないことがたくさんありそうだ。(スポーツライター・飯山満)